第3回;弊社で舗装工事に使用する特殊機械を紹介いたします。

※機械に興味がある子供達がいましたら、会社に連絡していただければ都合を付けて、子供達に機械の体験をさせてあげる事が可能です。連絡をお待ちしています。

①モーターグレーダー:土を削ったり、平らに仕上げたりする機械で、オペレーターには、動態視力と平衡感覚が大変必要で、経験とセンスが必要な機械です。
ハンドルの左右には、たくさんの操作レバーが有ります。どのレバーでどこが動くかを、体で記憶しておかないと仕事にはなりません。大変難しい機械です。

モーターグレーダー

②マカタ゜ムローラー(鉄輪):モーターグレーダーで平らにならした土の面とか、砕石を敷き均した面、又は、アスファルト舗装の一次転圧の時に使用します。この機械は、簡単に言えば前後するだけの機械の様に、現場では動いている様に見えますが、至ってセンスと運転技量が必要な機械といえます。この機械の仕事の善し悪しが後の舗装の仕上げに影響してきます。この機械もですが、運転に慣れないと思うように動いてくれない気難しい機械といえます。

マカタ゜ムローラー(鉄輪):

③タイヤローラー:マカダムローラーとほぼよく似た仕事が主ですが、機械には約5000リットルのバラストといわれる為の水が使用前に注入されます。これによって機械の重量は約10トン以上と大変重くなり、砕石や舗装の合材をしっかりと締め固めて行きます。このタイヤローラーも現場で動いている様子は、単純に前後しているだけに見えますが、実は、路面温度を確認しながら、走る場所を少しずつ変えて均一に締め固める仕事をしています。

タイヤローラー

④アスファルトフィニッシャー:舗装工事の最終兵器です。砕石の路盤を敷き均したり、アスファルト合材を敷き均します。車で走った時の平坦性をいかに良くするかは、路盤工の仕上がりとアスファルトフィニッシャーのアジャスターマンそして、レーキマンの技量で決まります。大型のフィニッシャーは、機械全体の運転手と舗装の高さ・幅調整をするアジャスターマンの連携プレイで施工していきます。アスファルト舗装工事は、一発勝負でコンクリート舗装より修正が難しい作業といえます。
今回、紹介する弊社のアスファルトフィニッシャーは、大型舗装工事に使用する施工幅は、2.4m~6.0m(補助を使えば7.0m)まで、一度に施工できます。もう一台は、小規模舗装工事に使用します。施工幅は、1.7m~3.10m(補助を使えば3.70m)まで舗装が打てます。

アスファルトフィニッシャー
アスファルトフィニッシャー

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