2016-09-20
・生活するうえで欠かすことの出来ない水道水、それを供給するのが水道管ですが、年間を通して配管の漏水事故は、絶えることがありません。漏水事故の原因には色々有り一概には言えませんが、粗雑な工事(塩ビ配管の特徴などを把握していない)、接続ミス(配管経験の未熟)、外的要因(道路工事等で機械で配管を破損させる)、ほとんど無いが製品の不良品等により、漏水事故が発生します。
・近年は、メーカーの技術開発により配管の接続等は熟練技術者でなくても一応の接続は出来ますが、長年継続して施工ミスからの漏水事故を防ぐのは、やはり配管施工技術力によるところが大きいと言えます。
・塩ビ配管の漏水事故の大半が、配管の底部に石などが有る場合です。配管(パイプ)に土圧がかかったうえ、パイプの内部水圧で膨張伸縮が常に発生している為、集中的にその場所が損傷破損する状況となり、パイプが耐えられなくなった時点で一揆にパイプは破損し漏水事故と成ります。
写真の破損部は、修繕前には下側に成っています。
大した破損には見えないですが、実は水圧が掛ると破損部が開き凄い勢いで水が噴出します、
(破損部は約15cmが亀裂しています。)
配管修繕完了です。